乙女な“大仏”と男前な“鹿”の日常に、なぜかキュンとする! 奈良発のロマンチックコメディ『ならしかたなし』

『ならしかたなし』(雪野下ろせ/白泉社) 「奈良県」と聞いて思い出すのは、大仏と鹿。むしろ、それ以外に思い浮かばない。奈良県在住の方々には申し訳ないが、一般的なイメージはそのようなものなのではないか。  しかし、大仏とはあくまで“東大寺にある仏像”であり、鹿は“動物”だ。誰も、大仏を“制服を着たピュアな女子高生”だとは思わないし、鹿を“関西弁で喋るナイスガイ”だとは思わない。  だから当然、『なら

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