最新技術で重文「豊国祭礼図屏風」複製 汚れなど…原本と違わぬ高精細 京都で公開

慶長9(1604)年に豊臣秀吉の7回忌を記念して営まれた祭礼の様子を描いた重要文化財「豊国祭礼図屏風(びょうぶ)」の複製画が完成し、くろちく百千足館(京都市中京区)で13日、公開が始まった。大日本印刷(東京)が最新技術を駆使し、原本と寸分違わぬ高精細な複製画に仕上がった。  豊臣家滅亡後、徳川幕府によって廃社とされた豊国神社(同市東山区)について、明治天皇が復興を指示してから150年となるのを記念

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