思い出の品、再び手に 朝倉市が流失の写真など公開 2018/7/5 九州豪雨から1年の節目に合わせ、被災地の福岡県朝倉市は4日、濁流にのまれた持ち主不明の日用品や写真などを公開した。氾濫した河川の流域、遠くは佐賀県で見つかった物を市が保管していた。家族の思い出の品を見つけた市民は感慨に浸った。 会場の多目的施設「サンライズ杷木」で公開されたのは腕時計、ランドセル、賞状、仏像など七十数点と約1500枚の写真。写真の汚れは、朝倉高の写真部員や保護者らがボランティアで落