【瀬戸内家族】雨宿り 空白の時に安らぎ 写真家・小池英文

カメラを肩に自転車を走らせていると、前方に巨大な雨雲が見えてきた。気温が急激に下がり始め、吹き付ける風がひんやりと冷たくなってゆく。きっとこのまま行くと豪雨に見舞われることだろう。  そこで、慌(あわ)てて桟橋まで引き返し、シャッターを切ったのがこの一枚。場所は愛媛県の生名島。案の定、数分後には土砂降りの雨があたり一面を激しく叩(たた)き始めた。  軒下に自転車を停(と)め、ひとまず桟橋の待合室に

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