「映画を黒字化するために」是枝裕和監督インタビュー -Part1- 2016/9/1 2013年公開の『そして父になる』でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞し、その後も『海街diary』、『海よりもまだ深く』と話題作を発表しつづけている是枝裕和監督。6月刊行の著書『映画を撮りながら考えたこと』では、原作モノや続編モノでないと企画が非常に通りづらくなった映画界で、ほぼ全作オリジナルで20余年闘いつづけているその軌跡を振り返っている。数々の書評やインタビュー、TBSブックバラエティ番組『ゴ