「涙込み上げる」「戦場は二度と」=平和の礎で冥福祈り-沖縄慰霊の日

73年目の「慰霊の日」を迎えた23日、沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園には、早朝から多くの遺族が訪れ、犠牲者名が刻まれた「平和の礎(いしじ)」に向かって手を合わせた。 「会ったことないけど、涙が込み上げてくる」。同市の長嶺節子さん(70)はおえつを漏らした。沖縄戦では当時50代の祖父と、10代のおじを亡くした。生前の祖母から「おじいさんは爆撃で亡くなった」と聞いたが、それ以上詳しい話はしなかったと

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