渓流にカジカガエルのラブコール 鳥取・大山 2018/6/23 鳥取県の大山(1729メートル)中腹の渓流で、カジカガエルが「フィフィフィー」と澄んだ鳴き声を披露している。雄のラブコールで、大山に本格的な夏間近を告げる風物詩だ。 カジカガエルは奈良時代から、その美声が愛でられた。今では数が少なくなったが、山陰地方では中国山地の渓流を中心に生息。雄は体長4センチ、雌はその約2倍だ。 大山町の渓流では、石の上に陣取った雄が水しぶきを浴びながら、口笛に似た高音の