【付属池田小事件17年】当時1年の男性、周囲への感謝を込め子供食堂を開設「これからも見守りたい」

児童8人が死亡、教師を含む15人が重軽傷を負った平成13年6月の大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)事件は8日で17年となる。当時1年生で同級生が犠牲となった同市の会社員、伊藤政貴さん(24)は大学生のときに母親と「子供食堂」を開設し、社会人になった今も子供たちを近くで見守っている。原点は事件で心の傷が癒えぬ中、多くの大人たちに見守られ、育ってきたことへの恩返しの気持ちだ。(猿渡友希) ほっとする

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE