「平和のため能力使って」=被爆者森重昭さん、国連本部で呼び掛け

【ニューヨーク時事】広島で原爆の犠牲になった米兵捕虜12人の調査を長年続けてきた広島市の歴史研究家で被爆者の森重昭さん(81)は31日、米ニューヨークの国連本部で、自身の活動を描いたドキュメンタリー映画「灯籠流し」(原題ペーパーランタン)の上映会に出席した。 森さんは上映後の質疑応答で、第2次大戦時に米国が進めた原爆開発計画に言及。「皆さんの国、人々の能力は素晴らしいが、それを人を死なせることには

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