『師匠、御乱心!』で始まった落語協会分裂騒動から40年。先代円楽は談志は志ん朝はどう動いたのか

いまから40年前の1978年5月24日、落語家の三遊亭円生、橘家円蔵(7代目)、古今亭志ん朝、三遊亭円楽(先代)、月の家円鏡(のちの8代目円蔵)らが東京の赤坂プリンスホテルで記者会見を行ない、所属していた落語協会を脱退し、新たに「落語三遊協会」を旗揚げすることを発表した。 事の発端はその約2週間前の5月8日に行なわれた落語協会の定例理事会だった。この日、理事会には、協会長の柳家小さん(先代)、顧問

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