ガンで入院した先生に会いたい――3人の少年の心温まる道中を描く、大人が読んでも泣ける児童書

『カーネーション・デイ』(ジョン・デヴィッド・アンダーソン:著、久保陽子:訳/ほるぷ出版) 真実は、重要なのは最後の日じゃないということだ。絶え間なくつづく日々の中の、とある一日。あとになり、ときどきふりかえって思い出すような、そんな一日が大切なんだ。そういう日を、『カーネーション・デイ』と呼ぶことにしようか。  児童書『カーネーション・デイ』が2016年にアメリカで出版されると、たちまち大絶賛を

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