都市を舞台にアートの可能性を追求 東京都千代田区・東京国立近代美術館2018年6月19日~9月17日
1970年代のニューヨークで、アート、建築、ストリートカルチャーなど、多彩な分野で活動した芸術家、ゴードン・マッタ=クラーク。没後40年を迎えた今年、アジア初の本格的な回顧展が東京国立近代美術館で開催される。
チリ出身のシュルレアリスムの画家、ロベルト・マッタを父に、1943年ニューヨークで生まれたマッタ=クラークは、建築を学んだ後にアーティストとなる。インスタレーション・アートの先駆けともいえ