二の丸御殿障壁画の原画を公開、二条城の収蔵館

世界遺産・二条城(京都市中京区)の障壁画展示収蔵館で、二の丸御殿の控えの間「遠侍(とおざむらい)」を飾った虎の障壁画の原画18点が展示されている。江戸時代初期の制作で、修復が完了したことを受け、初めて一堂に公開された。6月17日まで。  遠侍は二の丸御殿への来殿者が控えた玄関付近の部屋で、「一の間」から「三の間」まである。展示されたのは、三の間の壁3面に13頭の虎や豹(ひょう)を描いた「竹林群虎図

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