奈良・興福寺で発見、平安時代の将棋駒「酔象」など初公開 橿考研付属博物館 2018/5/8 橿原考古学研究所付属博物館(奈良県橿原市)は8日から13日まで、奈良市の興福寺旧境内で平成25年に見つかった平安時代の将棋駒「酔象(すいぞう)」など10点を初公開する。8、9の両日、同寺で将棋の第76期名人戦七番勝負の第3局が指されることから、公開を決めた。 初公開されるのは酔象のほか、桂馬(1点)と歩兵(7点)、さらに一緒に見つかった 承徳2(1098)年の年号木簡。酔象は現在主流の将棋にはな