朝倉の技、再び東北へ 九州豪雨10カ月 犠牲になった井上さんのシュロ縄、弟子が引き継ぎ寄贈

シュロ縄を編む井上輝雄さん(2015年1月撮影)  昨年7月の九州豪雨で犠牲になった福岡県朝倉市の井上輝雄さん=当時(89)=が磨いてきた伝統技術で編むシュロ縄が、引き継いだ弟子によって東日本大震災の被災地に届けられる。3年前に井上さんが送り、豪雨災害直前に2度目の注文を受けていたが、突然の悲報を受け、弟子たちが「井上さんに代わって送ろう」と製作し、近く寄贈する。豪雨から5日で10カ月。井上さんの

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