【パリ発コラム】フランス文化をこよなく愛した高畑勲監督 大使館、映画界も巨匠死去に大きな悲しみ

去る4月5日、高畑勲監督が82歳で亡くなったニュースは、フランスでもTVや新聞、ウェブなどで大きく報道された。とくに70年代から彼の「アルプスの少女ハイジ」を含む日本のアニメシリーズがTVで放映され、現在もジャパニメーションやマンガの人気がうなぎ上りのフランスでは、スタジオジブリはディズニーやピクサーに勝るとも劣らぬ人気がある。そんな環境のもと、高畑は後輩である宮崎駿と並んでジブリを象徴する存在と

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE