「生まれ変わっても書く」=作家の夢枕獏さん-紫綬褒章

紫綬褒章受章が決まり、記者会見する作家の夢枕獏さん=20日、東京都千代田区 「大衆文芸作家という気持ちでずっと仕事をしてきた。自分が対象になるとは思わず、びっくり」。紫綬褒章が決まった作家の夢枕獏さん(67)はこう喜びを表現した。 「人が人ならざるものになっていく話が昔から好きだった」と言い、伝奇小説「キマイラ・吼(こう)」や、平安時代の陰陽師、安倍晴明を主人公に鬼や異界からの存在が続々と登場する

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