「生きていれば二十歳に」=遺族、仏壇に酒-26日控訴審判決・大川小津波訴訟

3人の子どもたちの写真や遺品を並べた棚の前で、大輔君の写真を見詰める今野浩行さん=12日、宮城県石巻市 東日本大震災の津波で犠牲になった宮城県石巻市立大川小学校の児童の遺族が、市と県に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が26日、仙台高裁で言い渡される。6年生だった一人息子の大輔君=当時(12)=を亡くした原告の今野浩行さん(56)は、今年の3月11日を前に、仏壇に酒とたばこを供えた。「生きていれば今

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