普賢岳災害再現ドラマに 記念館改装 最新技術で継承

長崎県の雲仙・普賢岳の噴火災害を伝える「雲仙岳災害記念館」(同県島原市)が初の大規模改装を行い、4月1日のリニューアルオープンを前に28日、報道陣に公開された。現役の消防団員らが出演する大火砕流の再現ドラマを新たに制作し、大型スクリーンで上映。高画質で臨場感のある音響が特徴の4K映像を採用するなど、最新技術を駆使し「現場」への没入感を高めた。 記念館は2002年7月、県が寄付金など43億円を投じ開

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