スタジオに緊張感を取り戻そう。『ひるおび!』――亀和田武「テレビ健康診断」

財務省による森友学園をめぐる決裁文書の改ざんは、今度こそ政権を揺るがすのか。  というわけで、TBS『ひるおび』を、またときどき観るようになった。なぜ“ときどき”か。ゲストが誰か。それ次第で、スタジオの緊張感と熱量が全然違ってくる。  思えば昨年の加計学園疑惑の際、『ひるおび』をはじめとする情報番組が、なぜあれほど過熱化し、視聴者をコーフンさせたかといえば、元・文科省官僚の寺脇研が、連日テレビ出演

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