お笑いの本場大阪で江戸時代の戯画に浸る 大阪市天王寺区・大阪市立美術館2018年4月17日~6月10日

江戸時代、大坂を中心に流行した戯画「鳥羽絵(とばえ)」など、戯画を通して、江戸時代の庶民の笑いの世界を紹介する展覧会が今春、大阪市立美術館で開催される。  「鳥羽絵」とは、「鳥獣人物戯画」の作者といわれる平安時代後期の僧、鳥羽僧正覚猷(かくゆう)にちなんで名付けられたとされる。軽妙な筆致で人物を面白おかしく描いた「鳥羽絵本」が大坂で発行されると、瞬く間に江戸にまで広がっていったという。その影響は絵

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