適役だった市原隼人の植木職人―地味で真面目なタダの人を主役に置いた新鮮さ <明日の君がもっと好き 最終回>(テレビ朝日系)

さすが手練れの井沢満の脚本。性的マイノリティを複数登場させて、複雑な4人の男女の恋愛談義を語った最終回。植木職人のシャイな松尾亮(市原隼人)は、世話になった社長の丹野文彦(柳葉敏郎)が娘の香と結婚させたがっているのを知り、兄妹のように感じているにもかかわらず結婚を決める。だが、香の心は男で、自分を「僕」と呼び、一緒になってもセックスは出来ないという。色々あって、亮は心密かに愛し続けてきた社長秘書の

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