【映画評】奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ

歴史教師アンヌは、貧困層が暮らすパリ郊外のレオン・ブルム高校に赴任する。そこは、様々な人種の生徒たちが集められた落ちこぼれクラス。生真面目だが情熱にあふれたアンヌが、歴史の楽しさ、学ぶことの大切さを教えようとしても、生徒たちは問題ばかり起こしていた。ある時、アンヌは全国歴史コンクールへの参加を生徒たちに提案する。当初彼らは“アウシュヴィッツ”という難しいテーマに反発するが、強制収容所の生存者を授業

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE