「ゆきゆきて、神軍」原一男監督23年ぶりの新作、“ニッポンの普通の人々”の闘いを映す

「ゆきゆきて、神軍」で知られるドキュメンタリーの鬼才、原一男監督が、大阪・泉南アスベスト工場の元労働者らが国を相手に起こした訴訟の行く末を記録したドキュメンタリー「ニッポン国VS泉南石綿村」が公開した。8年にわたる取材、撮影と1年の編集期間を経て、215分2部構成で完成した23年ぶりの新作を原監督が語った。  明治時代から石綿(アスベスト)産業が盛んとなった大阪・泉南地域。長期間にわたり繊維を吸い

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