【悪魔払い女児死亡】「悪魔」「パワー」「封印」…法廷になじまない言葉飛び交うも空疎な応酬

法廷で繰り広げられた応酬はあまりに空疎だった。  密室で何が起きたのか、どれほどの痛みを感じ、苦しんだのか。いくら問いかけても、城田麻雛弥ちゃんから答えは返ってこない。幼子の命が奪われた事の重大さについて、北爪順子被告は何を思っていたのか。反省の言葉を一度も聞けないまま、6日間の公判は終わった。  証拠は乏しかった。判決を左右したのは5年間の沈黙を破り、麻雛弥ちゃんの母親が口にした証言。検察側は証

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