クリント・イーストウッド監督「15時17分、パリ行き」究極の実録ドラマの他人事ではないいたたまれなさ

人生は伏線回収の連続である。『15時17分、パリ行き』は、一応テロを題材にしているものの、映画自体の目的はそこにはない。運命と伏線の話である。びっくりした。 主役も乗客も全部本人! 究極の実録ドラマ 2015年8月21日に発生した、タリス銃乱射事件。乗客500名あまりを乗せたアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリスの中で、モロッコ国籍の男がAK47を発砲。しかし乗客として居合わせたアメリカ軍人

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