電子書籍時代、新作漫画のライバルは「セール中の過去の名作」 苦境指摘するフリー編集者のツイート話題に

フリーランス漫画編集者の荻野謙太郎氏が、新人作家が出す新作が過去の名作のバーゲンセールとの競争にさらされ、厳しい状況が続いている事情を、ツイッター上で明かし、反響を呼んでいる。 きっかけは、講談社の決算発表で、「デジタル分野が大きく伸びたが、単行本や漫画雑誌の売上高を1割近く落とし、苦戦が続く雑誌などを補えなかった」と、2018年2月20日に日経新聞(ウェブ版)で報じられたことだった。 「新刊なの

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