小説と音楽「相性がいい」=直木賞の恩田陸さん

「蜜蜂と遠雷」で直木賞受賞が決まり、笑顔で記者会見する恩田陸さん=19日夜、東京都千代田区 緊張した面持ちで会見場に現れた恩田陸さんの第一声は「全く実感がなく、うろたえている」。しかし、発表直後に早々と反響があり、「やっぱりすごい賞だな」と思ったという。 受賞作では、国際ピアノコンクールを舞台に多彩な才能がぶつかり合う青春群像を描いた。「音楽を小説で書くのは難しかったが、読者はそれぞれ想像する音を

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