「現代最高の世界文学」「誰でも呼び込める人」 石牟礼さん死去に作家ら悼む声

水俣病の現実に光を当てた作家石牟礼道子さんの訃報に、親交があった九州ゆかりの詩人や記録作家からも悼む声が聞かれた。 石牟礼さんとの対談集「死を想(おも)う」がある詩人の伊藤比呂美さん(62)=米国在住=は、熊本在住だった父母をみとって以来、熊本に帰るたびに「母親のような存在」の石牟礼さんを訪ねた。「1月中旬にお会いしたのが最後。作品は目で読んだ時にまるで音で聞いているかのような錯覚を起こさせる語り

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