竹内涼真と土屋太鳳、“ありえないキャラ”を普通に見せる『青空エール』の演技

 『青空エール』。なんとも、こっぱずかしいタイトルである。なにしろ、青空にエールだ。この単語と単語の二重奏は、おいおい、どんだけ青春してたら気が済むんだよとツッコミを入れたくもなる。    ところが映画『青空エール』には、こちらの先入観からくる照れを、心地良く粉砕するエナジーがある。なんなのだ、いったい。ひやかしてやろう、ぐらいのつもりで観たら、むしろ、そんな自分の上から目線が恥ずかしくなってしま

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