役所広司が見据える日本映画の未来

役所広司  諸藩が東軍と西軍に二分した幕末、戊辰戦争の最中に武装中立を目指した越後長岡藩の家老・河井継之助の姿を描いた司馬遼太郎の歴史小説「峠」。その初の映画化となる『峠 最後のサムライ』で、河井継之助を堂々たる風格で演じた役所広司が、いまの日本映画業界への思いを語った。  『峠 最後のサムライ』は、1868年(明治元年)に勃発した戊辰戦争において、東軍西軍のどちらにもつかず、武装中立を目指し、

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