余命宣告を受けた大林宣彦監督、同居人は「がんというかわいいヤツ」

肺がんで余命宣告を受けながらも映画を撮り続ける大林宣彦監督(80)が27日、大阪ステーションシティシネマで行われた最新作「花筐/HANAGATAMI」の関西公開初日舞台あいさつに出席した。  杖をつきながらも、足取りはしっかり。満席の場内を見渡すと「ステッキを持って出てきましたので、ホントはフレッド・アステアのようにタップダンスのひとつも…。うまいんですけどね。さすがにきょうは踊るわけにはまいりま

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