異質な者をどう受け入れるのか?難民問題抱える欧州の現状を描く映画「ジュピターズ・ムーン」

実に不思議な感覚にとらわれる。27日公開のハンガリー映画『ジュピターズ・ムーン』は、シリアからの難民問題というヨーロッパが抱える現実的かつ絶望的なテーマを描きながら、空中浮遊という非現実的な要素を取り入れることで、“希望”を見出しているのだ。コーネル・ムンドルッツォ監督を直撃した。  「現在のヨーロッパにとって移民問題はリアルに深刻だ。しかし、ポジティブにとらえたかったから、ファンタジックな要素を

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