故人となった幼なじみとの思い出を紹介して

故人となった幼なじみとの思い出を紹介して「(私は)生きられるだけ生きるけん」と小欄に書いたのは昨年8月11日だった。その日に「いい言葉だな」と、メールをくれたのが直木賞作家の葉室麟さん。自身の体の変調を知った上でのメールだったのだろう。昨年暮れに亡くなった。 所用で東京に出掛けた昨秋、葉室さんも東京で仕事をしていて、私の滞在先に立ち寄ってくれた。変わらぬ笑顔だったが、体は細く、歩きはゆっくり。夕食

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE