戦争と平和を考える映画やドラマを… 2016/8/21 戦争と平和を考える映画やドラマを、今年もいくつか見ることができた▼映画「母と暮せば」では、長崎の原爆で死んだ息子が亡霊となって登場した。息子浩二の「繊細で、芸術家に憧れて、冗談がうまい」キャラクターは「竹内浩三へのオマージュ」と山田洋次監督は話している(藤原書店のPR誌「機」7月号)▼竹内浩三は23歳で戦死した。映画監督になりたかった。残した詩で詩人になった。代表詩「骨のうたう」で兵隊の悲哀を、「