残酷な少女が平和を願い、優しい少年が戦争をする物語。自我と敵に関する論文

優しい少女と残酷な少年というのが「普通」?それとは反対の物語を、そして飛び切り人が死ぬ物語を読みたい。さらには、人の生死や感情を露とも感じない「人でなし」だけど抜群に賢い学者の論文が読みたい。テーマは「自我」と「敵」。危険とは思わないが、有害かもしれない書籍群。こぼれ松葉をかきあつめおとめのごとき君なりきこぼれ松葉に火をはなちわらべのごときわれなりき(佐藤春夫 「海辺の恋」)平和をねがう残酷な少女

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