30年ぶりに「河」再演=広島市〔地域〕 2018/1/4 広島の原爆を受けながら激動の戦後を生き抜き、作品を通して反戦平和を訴え続けた詩人・峠三吉(1917~53年)。彼の半生を描いた劇「河」が広島市でこのほど、30年ぶりに上演された。被爆をテーマにした作品などを世界遺産に登録しようと活動している「広島文学資料保全の会」が企画。2日間の日程で約520人が訪れた。 河は劇作家で演出家の土屋清の作品。峠と妻、文学サークル「われらの詩(うた)の会」のメンバーら