【北海道震度7地震】厚真町の楽団支えたマルチプレーヤー、土砂崩れで死亡の松下一彦さん(63)

「団員の心の中でずっと生きている」。北海道で震度7を記録した地震で土砂崩れに巻き込まれて死亡した厚真(あつま)町高丘の農業、松下一彦さん(63)は、30年以上にわたって“町の楽団”を支え続けてきた。団員らは悲しみに暮れながらも松下さんの思いを胸に前を向こうとしている。(村嶋和樹)  松下さんが所属していた「厚真町民吹奏楽団」は、昭和61年に役場職員らを中心に結成。話題を呼んで地元のテレビにも取り上

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