なぜ2018年に『リバーズ・エッジ』なのか? その答えがある映画だった

岡崎京子のコミック『リバーズ・エッジ』を初めて読んだとき僕は18歳。人間の汚いところを包み隠さず描いているところに本当の美しさを感じた。いろいろなことに「何も感じない」気がしている青臭い自分に、無感情を情熱として、無感覚を痛みとしてリアルに「感じ」させてくれるこの物語を書いた人がこの世にいるということに、そしてこの物語に共感する人がたくさんいることに、不思議な安心を感じた。そんな『リバーズ・エッジ

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