主人公は元抑留者=日本初演、交流の契機に-カザフ劇団

第2次大戦後に旧ソ連の中央アジア・カザフスタンに抑留され、今も中部カラガンダ州に暮らす元抑留者の阿彦哲郎さん(87)。その苦難の半生を描いたカザフ語の演劇「アクタス村の阿彦 カザフ人になった日本人」が21日、東京都港区の赤坂区民センター区民ホールで日本初上演された。 カザフから来日したアウエゾフ記念国立アカデミードラマ劇団は、今回の公演が「さらなる両国交流の契機」になることを期待している。 舞台は

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