『去年の冬、きみと別れ』が極上のサスペンス映画になった理由 2017/12/21 2018/3/11 現在、大ヒット公開中の映画『去年の冬、きみと別れ』。本作が極上のサスペンス映画になったのには2つの大きな理由がある。一つ目は主演の岩田剛典の好演だ。主人公の耶雲恭介を演じた彼が見せる表情は、三代目J Soul Brothersのアーティストとしての顔ではなく、完全に俳優の顔である。本作の資料には「狂おしいまでに一途な愛に生きる主人公を体現」と書かれているが、その内に秘めた純粋さを淡々と表現していく