江戸時代には、妖怪も娯楽の一つだった! 怖さだけではない、妖怪の魅力とは?

小生は妖怪に対し、あまり怖いというイメージが持てないでいる。それは子供と遊ぶ座敷童の話や、『ゲゲゲの鬼太郎』で子泣きじじいたちに馴染んだ為だろうか。以来、小生は妖怪に対して怖さより楽しさを求めていた。そんな折にこの『ときめく妖怪図鑑』(門賀美央子:文、アマヤギ堂:画、東 雅夫:監修/山と渓谷社)に出会う。本書は民俗学や博物学、歴史的見地からの考察もあり、児童書やサブカル本とはまた趣の違う、大人向け

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