フォーク編<361>大塚博堂(13)

大塚博堂が博多でクラブ歌手として下積み時代を過ごしたのは1967年から72年までの約5年間である。年齢で言えば23歳から28歳になる。クラブ「絹」「長島」をはじめ、高橋真梨子と対バンだった「88」などで歌っていた。当時、評判の歌唱力だった高橋は博堂を「歌がうまかった」と評価する。後に人気シンガーになる二人が同時期に博多の夜を飾っていた。 福岡市の山中サトシ(70)は「長島」でジャズコンボのギター、

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