女優・大楠道代が振り返る「勝新太郎の“ちょっとおいで”作戦」

「『痴人の愛』(67年)はいま観てもお洒落でしょう! ワンピースやコートなんかの衣装もオーダーメイド。撮影所時代はいまでは考えられないほど贅沢だったんですよ」  そう大楠道代さんは主演作を振り返る。映画黄金期を飾った映画会社・大映。その創立75年を記念した特集上映が催される。今回、大楠さんの出演作『痴人の愛』と『新女賭博師 壺ぐれ肌』(71年)が上映予定だ。 「デビューのきっかけは叔父が広告代理店

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