『アメトーーク!』で光浦靖子が紹介! いじめに苦しむ中学生男子が、卓球で人類の存続を決める!? 前代未聞の“卓球”小説
『ピンポン』(パク・ミンギュ:著、斎藤真理子:訳/白水社)
今、本好きの間で密かにアツいのが、韓国人作家のパク・ミンギュだ。2003年のデビュー時から韓国の著名な文学賞を次々と受賞し、人気作家としての地位を確立。日本においては、2015年に短編集『カステラ』が第1回日本翻訳大賞を受賞し話題となった。
『ピンポン』(白水社)は、パク・ミンギュが2006年に発表した長編で、『カステラ』と同じ斎藤真