映画の喫煙場面制限を=保健相提案が波紋-仏 2017/11/21 【パリ時事】フランスのビュザン保健相が、映画の中で出演者がたばこを吸うシーンの制限を検討する考えを示し、波紋が広がっている。喫煙人口を減らすことが目的だが、表現の自由を縛られかねない映画界は反論に懸命だ。 仏メディアによると、16日の上院審議で野党議員が、仏新作映画のうち喫煙場面を含む作品は7割に上るという統計を示した上で、「健康被害を過小評価し、若者の喫煙を促している」と政府に対応を要請。ビュザ