小説家兼ベンチャー企業役員・上田岳弘がたくらむ「価値基準を超えた小説」とは

純文学にSF的なモチーフを融合させたスケールの大きい作風で多くのファンを魅了する作家・上田岳弘。’15年には『火花』を抑えて見事三島由紀夫賞(『私の恋人』)を受賞、カズオ・イシグロを見いだしたイギリスの文芸誌『GRANTA』若手ベスト企画ではデビューから最速で選出される一方、実はベンチャー企業の役員でもある。そんな純文学界の若手旗手にして異端児の彼が世に送り出した新しい小説プロジェクトが『キュー』

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