漫画で「戦争」描き50年 「僕は僕なりに」沖縄の作家・新里堅進さん

「漫画で戦争を伝える」―。 図書館で偶然手にした手記をきっかけにそう志した高校3年の少年は、初心のままに漫画家となり、約50年が経った今も、机と向き合っている。 新里堅進(しんざと・けんしん)さん。那覇市出身の69歳。 アシスタントを付けず、全ての作業を1人で貫徹する。製作できるのは1日1ページがせいぜい。「悲惨な戦争を漫画にするなんてけしからん」と批判されることもあったが、70歳に迫る今もほぼ毎

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