エドモンド・ヨウ監督が伝えたかった、マレーシアの底辺にいる人々の声

台湾留学のための資金を盗まれたフイリンは、稼げる仕事にありつこうとして、流入するロヒンギャ難民を人身売買する闇ビジネスに手を染めてしまう。簡単に海外暮らしを夢見るマレーシアの若者と、命からがら海上を逃げてくる難民たちを合わせ鏡にして、それぞれの行く末を暗示的に描いた作品。エドモンド・ヨウ監督は本作で第30回映画祭最優秀監督賞を受賞したが、これは受賞発表の前夜になされた取材であり、ふたりの顔には好評

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE