原作者が語る、テレビ版『はいからさんが通る』が尻切れトンボで終わった理由 2017/11/9 少女漫画の金字塔『はいからさんが通る』が劇場版アニメとして帰ってくる。お転婆娘のヒロイン、花村紅緒が大正時代を舞台に駆け抜ける恋と成長の物語。累計売上1200万部を超え、今なお読み継がれる名作だ。原作者・大和和紀さんも昨年画業50周年を迎え、満を持しての劇場公開となるが、実は『はいからさん』のアニメには隠された歴史があるそうだ。 「1978年6月から翌年の3月まで放映されていたテレビ版は、尻切れト